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「創造的人生の持ち時間は10年だ。君の10年を力を尽くして生きなさい」

映画:「風立ちぬ」より。

今年も終わりですので少しばかり私の所感などお付き合いください。
まず初めに。
このブログにアクセス頂きましてありがとうございます。
私は拙いシナリオライターなどをやっております、森野いづみと申します。物書きなどをして細々と暮らしております。
詳しい私自身の紹介などはこちらを読んでいただくとして。

稚拙ではありますが、2014年という年を振り返った私の想いを聞いて頂ければと存じます。

2014年という年は、私にとって様々な転機となりました。
一身上の都合で前職を退職し、何をしようか。何をすべきか。
そもそも何をしたいのか。私は改めてそれに立ちなおることになりました。

私は学生時分物書き等をしておりました。
作家を目指しておりまして、何度かとある小説大賞にて最終選考まで残ったことも御座います。
けれども私はそこから先に進む事は出来ませんでした。私には尊く輝く才能など無いと気付いたのは大学も四年になってから。

私はそのままずるずると就職をして、仕事を始めました。
何時か夢も忘れて普通に生きて当たり前に死ぬのだろうと思っておりました。

けれど。けれども。その想いは思わぬ形で折れる事になりました。

私は職場に馴染めませんでした。
職場が悪いとは思いません。悪いのは私だったのでしょうと思います。
考えてみれば当たり前の理屈です。私はずっと書くことしかしてこなかったのだから。
ともかく私は行き詰っておりました。生き詰まっていたとも、息詰まっていたとも言ってよいでしょう。

このままではきっと取り返しのつかないことになる。
そう思い、私は改めて自分の夢と、そして自分の現実と、向き直ることになったのです。

私は夢をあきらめてはいませんでした。
けれど叶う筈はないと思っておりました。

私は普通に生きるのだと思っておりました。
けれどもその力が私にはありませんでした。

結局諦めが悪かったのかもしれません。
中二病と言われても何も言えないでしょう。

私は、自分を確かめて。
今年の4月、前職を退職いたしました。

それからどうすべきか。
どうしたらよかったのか。

この時初めて私は気付いたのだと思います。
夢は現実の延長にしかないのだと。
いきなり大賞だのなんだのを掴んで作家デビューなんて遠い夢は私には有り得ないのでした。

いえ、或いはそういう方もいるのかもしれません。
ですが、私にその力はありませんでした。
私は空を飛ぶ鳥ではなく、地面を歩く一人の人間でした。

それでも、私にあるのは四年間書き続けたスキルしかありません。
決して輝くものではありません。
夢を掴むには程遠く。
人に揉まれれば埋没するようなちっぽけな武器でしかない。

でも私にはそれしかありませんでした。
だからそれを活かそうと思ったのです。

シナリオライターを始めたのはその頃です。
けれどこの業界にも力のある人は溢れていて、決して上手くいくとは限りません。

でも挑戦しないといけない。
どちらにせよ後はないのです。色々と失くしてしまいました。
だったら、二の足を踏む前に足を踏み入れてやろう――そう思いました。

様々な出会いがありました。
それを全て私は勉強だと思いました。

ずっと独学で続けていた私にとって、
しっかり「シナリオの書き方」を勉強したことはなく。

だから仕事の中で覚えようと思いました。
言われたことを忘れないようにしようと思いました。

全部メモして見返すようにしました。
お陰で僅かながら力が付いた気もしました。

勿論、私にはまだまだ学ぶことが沢山あります。
それを学ぶ機会を、私は得たいと思いました。

全ての仕事が勉強で、同時に自分が責任を持つべきであり。
そして自分が誇りを持って表に出すべきものなのだと。

そう理解しました。
これからも色々な仕事を受けたいと思いました。

様々な方に迷惑をおかけしたと思います。
特に私にライターとしての仕事の在り方をご教授下さった方には、
感謝してもしきれない恩があると思います。

その力になれるように。そしてこれからもこの仕事を頑張っていけるように。
もっと学んで、勉強して。力を付けて少しでも前へ進みたいと。
そう思っています。

私には特別な才能はありませんでした。突出した能力も人を引き付ける力もありません。
星を掴む手は、私にはありませんでした。
けれど、それを自覚したからこそ私は一歩一歩、確実に歩きだすことが出来ました。
自分の足で、この道を。星を目指して歩きだしました。

まだ歩きだしたばかりです。道は細くて光は遠く、自分の行く先も分かりません。
それでも確実にあの星に手が届くようにと。決意と願いを込めて。
来年も駆けていこうと思います。

稚拙な文章でありましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

今年、お世話になった方々には心からの感謝と、来年も変わらぬお付き合いを。
本当にありがとうございます。

今初めて私を知ってくださった方には、いきなりの長文申し訳ありませんということと。
折角ですので、私シナリオライターなどやっておりますから、
何かお仕事がありましたらどうか以下のアドレスよりご連絡頂けたらと思います。

仕事依頼に関してのお問い合わせ


同人のお仕事も受けていたりするので、お気軽にご連絡ください。
一月移行は余裕がありますので、来年すぐということでもお受けできます。

来年からはもっと安定してこの仕事を続けていけたら。
……いや続けてみせると、そう思っております。

長くなりましたがみなさん良いお年を。
来年もまた、よろしくお願いいたします。


森野いづみ 2014/12/31
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プロフィール

森野いづみ

Author:森野いづみ
ノベルゲームを製作してたりするフリーライター。業務実績は下記にてのせています。
http://girlwhodreams.blog.fc2.com/blog-entry-176.html
お仕事等のお問い合わせ、ご連絡はこちらからどうぞ。
 morinoidumi@gmail.com

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